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お知らせ

「ころりん くまさん」がグッド・トイ2022を受賞しました!

コロナ禍のマスク生活で生まれた優しい布おもちゃ『ころりん くまさん』がグッド・トイ2022を受賞しました!

グッド・トイは、親や祖父母がおもちゃを選ぶ際の目安をつくろうと、NPO法人芸術と遊び創造協会が実施している、おもちゃの受賞制度。今年6月に行われた「グッド・トイ選考会」にて、計45点が選ばれました。受賞したおもちゃは、同NPOの運営する「東京おもちゃ美術館」の専用展示室のほか、2023年に12館となる全国の姉妹おもちゃ美術館での展示など、全国各地で多くの親子が手に触れ遊ぶ機会が作られます。

「ころりん くまさん」は、2021年10⽉に発売開始された、ふわふわの⼿触りの布おもちゃです。可愛いくまさん親⼦をモチーフに、⾚ちゃんの⼤好きなしかけをたくさん盛り込んだファーストトイとして、ご出産祝いにぴったりの布おもちゃです。

開発意図

コロナによるマスク生活が続く中で、赤ちゃんや子どもたちが大人の表情を認識する機会が減ってしまっていると感じ、おもちゃに何かできることはないかと考えました。そこで、表情をつけたおもちゃで子どもたちが遊びながら表情や感情を認識するきっかけになればと、絵本作家としてご活躍されている「はるのまい」さんにご協力いただき「ころりんくまさん」が誕生しました。はるのさんの「親子でホッと、にっこり笑顔のあたたかな時間を過ごしてもらえたら」という想いと、くまさんの優しい表情や色合い、ふわふわの手触りに、思わずこちらもにっこりしてしまうおもちゃになりました。

良いおもちゃとしてのポイント

●赤ちゃんの成長を促進
コロンとした俵型の本体は、転がしやすく赤ちゃんの運動能力を促進します。小さな手でもギュッとつかみやすい柱にはカシャカシャと音の鳴るしかけを採用しており、触感と音を楽しめます。カラフルなリボンタグは、つまんだり引っ張ったりして手指の器用性を育みます。

小さなくまさんは中に鈴が入っておりラトルとして楽しむ他、柱の中に出し入れして「いないいないばあ」あそびをすることもできます。

●親子のコミュニケーション
くまさんの裏面には柔らかく安全なソフトミラーがついており、赤ちゃんが自分の表情を認識するのに役立ちます。また、小さなくまさんにはあえて表情をつけないことで、いろんな感情を表現することができます。親子で一緒に「くまさんみたいににっこりできるかな?」「どんな気持ちなのかな?」と声かけをしてあげることで、感情を理解することにもつながります。

●安心・安全
新型コロナウイルスの流行により、お子様が遊ぶおもちゃのお手入れに注意を払う方が多くいらっしゃるという状況を踏まえ、おもちゃは洗濯機で洗えるように、しかけに防水加工を施し縫製をしっかり行うなど、製造工程にも配慮しています。赤ちゃんが舐めたり口にいれることの多いおもちゃだからこそ、お手入れのしやすさにもこだわりました。お子様と親御様がより安心して遊んでいただけるようになればと考えております。

★詳しい商品情報はエドインター公式オンラインショップをご覧くださいませ★
https://ec.ed-inter.co.jp/f/bear_rattle

グッド・トイとは


1985年よりNPO法人芸術と遊び創造協会が実施しています。国内で販売されているおもちゃのなかから、遊びの専門家「おもちゃコンサルタント」によって選ばれる賞制度。受賞すると、グッド・トイマーク(右図)をパッケージにつけられるほか、同NPOが様々な場所で紹介をしていきます。毎年20~60点のおもちゃが受賞をしています。制度や他の受賞おもちゃについては、Webサイト「GOOD TOY Awards」(https://goodtoy.jp/)をご覧ください。

●グッド・トイの選定基準
よいおもちゃ(グッド・トイ)とは、遊びを通して五感を磨き、コミュニケーション能力を養い、夢を育てる手助けができるおもちゃのことです。おもちゃの選定基準として、3つの方針と6つのポイントが設けられています。

●3つの方針
「健全であること」…安全性への配慮があり、遊びの内容が暴力的でないもの
「ロングセラー」…流行を求めた一過性の楽しさではなく、ロングセラーのおもちゃとしての可能性があるもの
「遊び・コミュニケーションを尊重」…知育、早期教育への偏重を慎重に取り扱い、ユニバーサルな遊びとコミュニケーションを尊重するもの

●6つのポイント
「美しい色と形」・「動きのバリエーション」・「適度な大きさと重さ」・「心地よい音」・「感触のよさ」・「丈夫さと壊れにくさ」

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